1つの摘要には3つまで科目を関連付けられます。
たとえば「摘要設定」で摘要を登録する際に
摘要 A商店
区分 補助
科目 売掛金
といれると「売掛金」についての補助簿が作成されます。
売掛金のほか、続けて売上高や買掛金などを入れるとひとつの摘要で3つの補助簿が作られます。
例えば売掛金と売上高に関連付けた摘要は二つの科目で補助簿が作れます。
WorkingPaperでは同じ文字列の摘要は、翌年作成のときに同じデータだと考えられます。
1つの摘要は1つのコードにしてください。
たとえば「A商店」という摘要に以下のように違うコード番号をつかい、「売掛金」「買掛金」「売上」と3つの摘要を作らないようにしてください。
誤) | 摘要コード 100 「A社」 、区分 「補助」、 科目 「買掛金」 摘要コード 200 「A社」 、区分 「補助」、 科目 「売掛金」 摘要コード 300 「A社」 、区分 「補助」、 科目 「売上金」 |
正) | 摘要コード 100 「A社」 、区分 「補助」、 科目 「買掛金」「売掛金」「売上金」 |
1つの会社で部門ごとの会計管理を行いたいときには、部門項目を使うと便利です。
例えば、本社と千代田営業所があった場合「本部」「千代田」という部門をつくり、摘要欄に入力していくことにより部門管理ができます。