消費税の申告書を作成するためには、取引ごとに、課税、非課税、不可税、免税等を集計しなくてはなりません。
通常、会計ソフトを使うにあたり、原則課税にするのか、簡易課税にするのか、
また、税抜経理か税込経理かなど自社(自分)の処理方法を会計ソフトに設定するようです。
WorkingPeper会計ではめんどうな消費税の設定を後回しにし、とりあえず仕訳を入力して後から処理します。
WorkingPaper会計は仕訳を入力すると自動的に税区分が入力されます。
「税区分集計表」・「試算表―税区分別」に税区分ごとの小計が表示されますので、決算のときなど必要に応じて変更してください。
税区分別集計についてくわしくは「税区分別集計」についてをご覧ください。
メニューバー>帳簿>税区分集計表をクリックしてください。
入力した仕分けの区分ごとに、件数と金額が表示されます。
メニューバー>帳簿>試算表―税区分別をクリックしてください。
科目ごとの税区分集計が表示されます。「仕入」タブには「仕入課税」分、「売上」タブは「売上課税」分が表示されますので仕訳のチェック・修正を行ってください。
試算表―税区分別の右上にある「元帳」ボタンを押すと、カーソルをおいた科目の元帳が開きます。
元帳で入力した税区分ごとに集計されているので、税区分を確認・修正できます。